読書の雑記 子供に読んで欲しい本

気になった本や本を読んで感じた事、エピソードを綴ります。。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した

人との出会いは大切。1人の先生との出会いで少女の人生が変わる。

人は環境で変わる。大人が子供に接する姿勢は、子供に多大な影響を与える。doing.havingでなく、beingで子供に接する事が大事。

 

(あらすじ) 

中高大一貫の学校に入学したものの,中学入学時からほとんど勉強をしなかったため,高校2年の夏には学校の中でも最下位のクラスに配属されてしまった金髪ギャルの「さやかさん」がこの話の主人公.

さやかさんは母の勧めで個別塾へ入塾の面接へ行く事になり,さやかさんはそこで著者の坪田信貴氏に出会う.

さやかさんは入塾試験を受け0点を取ってしまうが,それでも坪田氏は「全ての解答欄を埋めて0点を取るなんて,こんな謎に満ちたな答案は初めてだ」と絶賛する.

その日のうちに,さやかさんは坪田氏が勧める「慶応大学」を第一志望に決めるが,さやかさんは周りの人間に笑われ,学校の先生や父親にも無理だと一蹴される.

そんな中,さやかさんは慶応大学への合格を信じる坪田氏と母親とともに,1年半後の入試に向けて受験勉強を開始する.

 

十二番目の天使

 世界中で最も多くの読者をもつ自己啓発書作家と呼ばれるオグ・マンディーノの小説の紹介です。この小説は、野球少年と主人公との関わりを描いた内容で小学校高学年のお子様でも十分内容が理解できると思います。また、十二番目の天使ティモシーのひた向きさ、子供が自分自身と照らし合わせても興味を持てると思います。

 

『あらすじ』

仕事で成功を収めた主人公ジョンは、長年離れていた故郷で暮らそうと思い妻子を連れて帰郷します。町の人々にも祝福され、ジョンは幸福の絶頂期でしたが2週間後、妻と息子が交通事故で即死してしまいます。幸福から一転したジョンは自殺を考えます。拳銃に弾を込め、こめかみにあて、いざ引き金を引こうとしたとき、扉から現れたのは親友でした。
 絶望に染まったジョンに対し、彼は「少年野球チームの監督をしてほしい」と持ち掛けます。最初は乗り気でなかったジョンは、少年たちの野球する姿を目の当たりにして、かつての自分の少年時代を思い出すのです。

野球チームにティモシーという少年がいてこの物語のもう一人の主人公です。

ティモシーは9人の出場選手ではありませんてしたが、誰よりも熱心に野球に取り組み、大声で応援しました。

「毎日、毎日、あらゆる面で、私はどんどん良くなっている!」「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」という台詞は一見単調に見えますが、実践できている人は少ないでしょう。ただ口にするだけでも世界の見え方が変わる、そう思えば言葉がどれだけ強力で素晴らしいものかお分かりいただけるでしょう。

また、彼には重大な秘密があり、その秘密は当人の心を深い闇に染めることが容易なものです。にもかかわらず、ティモシーのポジティブな言動は、本人だけではなくジョンの心までにも光を指していくことになります。

本作を多くのお子様に読んで頂き、ぜひその日から前向きな言葉を口にする習慣が付くきっかけになればと思います。

 

十二番目の天使

十二番目の天使

 

 

戦争論 

日本の自虐史観を払拭する為に分かり易い一冊です。

学校教育においても、原始・古代から学び、大東亜戦争の背景を学ばずに義務教育を終わる世代も多く、日本人としてのアイデンティティや自分を育んでくれた家族や地域、そしてそれを包括する「国」を愛するのは想いはにつながる教育が戦後欠けている様に思います。戦後占領期にGHQ(連合国軍総司令部)は、日本に施した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」というマインド・コントロールによって日本人を徹底的に洗脳し、「愛国心」と「誇り」を奪ったことも大きいでと思います。この本では慰安婦問題の争点である「強制連行」の否定、南京大虐殺の捏造写真の数々・懐疑性、アメリカの日本全土に対する空襲と原爆投下の戦争犯罪など、戦後の左翼によって捻じ曲げられた近現代史を事細かに論拠を持って解説しています。
外国人に大東亜戦争についての意見を尋ねられたときに子供たちが自分の意見をきっちり言える為にも必要な情報を提供する本です。

 

 

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

 

 

船井 幸雄 13歳からのシンプルな生き方哲学 (マガジンハウス文庫)

著書船井幸雄さんは、日本のコンサルタント企業として初めて上場した船井総研の創業者です。

コンサルタント、経営者としても非常に優れた氏は、沢山の著書も出版されていました。亡くなられるまで、ずっと勉強されていて、沢山の本から学ばして貰いました。

船井幸雄さんが成功する条件として提唱された

・素直

・プラス発想

・勉強好き

は、私の生き方に大きな影響を与え、沢山の本を読むきっかけの一つでもありました。

今回紹介する〔13歳からのシンプルな生き方哲学〕は自らも学び、上の娘が中学生だった頃に勧めた記憶があります。また、下の息子にも13歳の今に読んで欲しいと思っています(^ ^)

13歳に限定されず、時期が合うときに読んで欲しい本です。子供が自分でものを考えるきっかけになってくれればと思います。

(本抜粋)
・どれだけ現実から逃げて見ないふりをしても、やらなければならないことは、やり遂げるまでずっとそこにあります。

・靴を脱いだらそろえる。使った道具はすぐに片付ける。ご飯を食べた茶碗はすぐに洗う。生活のどんな場合にも、即時処理と後始末をしましょう。何かをやることと、それに伴う後始末をすることは、セットで覚えておいてください。これはクセづけされていると、さほど大変なことではありません。後からまとめてやるほうが、よほど面倒なことなのです。

・「百匹目の猿」…「だれかがどこかでよいことをして、それをする人の数が一定数を超えると、時間と空間を飛び越えて他の場所にいる同類に伝わる」という現象…あなたも、小さなことからでよいので、世のため、人のためになる行動をはじめてください。きっといつかは、時空を越えて、あなたのよい思いが、世界中に広まっていくはずです。

 

 

学校では教わらなかった人生の特別授業

木下晴弘先生の講演会を何年か前に聞きました。

一流大学、一流企業に入る事が目的でなく、そこで何をするかが大事だと塾の講師だった経験を活かした講演はとても分かり易かった。講演会の話をより具体的に記した著書は、是非に受験する子供に読ませたい本です。

 

(講師ドットコムより)

木下晴弘きのしたはるひろ
株式会社アビリティトレーニング 代表取締役
「生徒指導が思うように行かない先生方」「部下の指導に手を焼いている上司の方」「子供の教育に行き詰まりを感じているお父さん、お母さん」
木下氏の講演、是非聞いてください!灘中・高などのいわゆる超難関校と呼ばれる関西の進学校へ数多くの生徒を合格させ、生徒はもちろん保護者からも絶大な支持を受けたカリスマ塾講師が明かす、人を伸ばし育てる究極の教え方。 効果的なほめ方、目線の使い方、話のメリハリのつけ方、すぐにでも実践できるお話等、「笑い」あり「シリアス」あり「涙」あり、教育に対する悩みを吹っ飛ばしてくれる、目からウロコの講演です。
~~木下氏の現在の活動に対する思い~~
教壇に立つすべての先生が、「先生」という職業の担う重要性を認識し、その職務に大きなやりがいを持つことによって、生徒に感動を与えることができるようになってほしい。そして、そのような先生に教えを受けたすべての子供たちが、大いなる夢を抱き、社会に貢献する人財(材) に育ってほしい。

 

手紙屋

働くことの意味を教える小説で、学習塾を経営されている作者のストーリーはとても分かり易くて中高生にもオススメ!

主人公といっしょに働くことの意味を見つめ直す本。ロングセラー「賢者の書」「君と会えたから……」で読者を感動の渦に巻き込んだ著者が贈るメッセージ。はたして、謎の「手紙屋」の正体は?就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、大学4年生の僕(大学生4年生)はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。 ...

 

「手紙屋」

「手紙屋」

 

 

夢をかなえるぞう

 今年中学生に入学した息子は、読書経験が少なく興味を示さずにいましたが、学校の授業の間に読書の時間が設けれら自由に持参していい事になっておりました。

折角の機会なので、次に本を読みたいと思えるものをチョイスしたいと思い、「夢をかなえるゾウ」を手渡しました。何日後に感想を聞いてみたところガネーシャのしゃべり方がとても面白かった様で、少しは読書が好きになったみたです。パズドラや青鬼、SWICHのゲームには勝ることはなくても、静かに本を楽しむ時間ができた事は喜ばしい事です。

夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ文庫版