永遠のゼロとの出会い
永遠のゼロは第38回日本アカデミー賞で圧巻の8冠を受賞したので、多くの人が映画を見られていると思いますが、私は映画製作前にテレビ番組「行列のできる法律相談所」で北村晴男弁護士がこの本を勧められていて、読んだ記憶があります。購読した時期に知覧特攻平和会館に訪れる機会があり、今の平和な日本を築き上げられて先人たちの想いを自分の子供たちに伝えたいという思いにかられました。時を同じくして当時中三だった娘がこの本を読むで、凄く感動を覚えているのを知り、中学校の卒業旅行に家族と一緒に2度目の知覧を訪れました。弟とは、8歳年が離れていて、7歳だった弟は訪問当時戦闘機の展示をプラモデルの様にかっこよく思っていました。その弟も今年から中学生になったので、読書をしない息子にもこの本は読んで欲しいと思っています。
作者の百田尚樹氏はこの本が処女作で、この本へかける思いは凄まじく、歴史事実を丁寧に調べれ、実際に当事者へインタビューされた内容は歴史背景や当時の暮らしぶりも詳しく理解できる内容でした。優秀な日本兵や世界随一のゼロ戦を戦略的に使いこなせなかった指導者、情報戦の脆さに歯がゆさを感じたと同時にビジネスにおいても、歴史に学ぶ事は多い本でした。
本田健の書斎探訪 ―知的経済自由人の生き方【渡部昇一、田原総一朗、森永卓郎 他】
作者の本田健さんが知的経済自由人と思われる方の書斎を訪問しインタビューする内容を興味深く読みました。
現在読書離れが叫ばれる中、文化庁の「国語に関する世論調査」では、全国の16歳以上の男女3000人を対象に調査を実施し、調査結果では、マンガや雑誌を除く1カ月の読書量は、「1、2冊」と回答したのが34・5%、「3、4冊」は10・9%、「5、6冊」は3・4%、「7冊以上」が3・6%だったのに対し、「読まない」との回答が最も多く、47・5%に上った。
調査結果について、日本大学の田中ゆかり教授(日本語学)は「日本人に限ることではないだろうが、近年はインターネットなどの普及により、細切れの情報を短時間で取得する風潮が一般化している。一方、小説をはじめとする紙媒体の書物は、練り上げられた文章を時間をかけて読むことが求められ、結論を急ぐ現代人の感性には、合わなくなってきている。読書量の減少は、ある意味、時代の必然といえるかもしれない」と分析されています。
結論を急ぐ昨今の流れが変わる事は難しいとは思いますが本好きの私としては、この本に登場する方の書斎は魅力的で、特に亡くなられた渡辺昇一さんの言葉は重く、人生の中心に本がある事に凄まじさを、感じました
途中から書斎探訪ではなくなって、得意な幸せな小金持ち一辺倒の話になってきたけれど、すごく為になりましたし、本の中で紹介された本はとても興味深くその後読んだ本も多くありますがすごくためになりました。
本田健の書斎探訪 ―知的経済自由人の生き方【渡部昇一、田原総一朗、森永卓郎 他】
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: ゴマブックス株式会社
- 発売日: 2013/12/19
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漫画 三国志(横山光輝)を子供に勧めてみたが、、、
昔読んだ【漫画三国志(横山光輝作)】が大好きで子供が読むまで大事にとっていました。今年中学校に入学し、機会を見ては、勧めてみましたが、余り反応がない状況が続いています。
ゲームに夢中で任天堂スイッチやスマホゲームパズドラを友達と一緒にやっている日々が続いています。スイッチOnlineサービスやバックアップの為のカードなど、ゲーム関連の欲しいアイテムは多くありますが、お小遣いで購入するには、時間がかかっています。
三国志を大事にとっていたのは息子の為でしたので、思い切って、「三国志全部読んだら、全部メルカリに出品して、購入された金額をお小遣いとする」と提案してところ、張り切って読み始めました。一巻で張飛が出てきたら、パズドラにモンスターとして登場している様で思わぬ形で熱中して読み始めました。
早く三顧の礼で諸葛孔明を迎えるシーンを子供と話せる日を楽しみにしています
三国志 文庫版 コミックセット (潮漫画文庫) [マーケットプレイスセット]
- 作者: 横山光輝
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 1997/11/01
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はじめてのブログ
ブログを始めたいけど、どこで、どのようなブログを書けばと思っている時に手にした本が【はてなブログ Perfect GuideBook】でした。
インターネットで、使いやすいブログサービスを調べると、はてなブログの評価が高く、アカウント登録は行いましたが何を書けばいいのか分からずいました。
昔から分からない事は本で調べる習慣があり、【はてなブログ Perfect GuideBook】を購入しました。
本を開いたページ(はじめに)に、はてなブログをすすめるいちばんの理由に、他のユーザーが見てくれていることを実感できるとありました。
ブログを読んで貰えていると実感できる事で、記事を書くモチベーションが自然と上がってきたと筆者は書かれてましたので、私もまずは好きな事を気軽に書いていこうと思います。